2016年12月13日火曜日

【写真を追加しました】新国立競技場、本体工事の起工式開く

新国立競技場の建設地
手前にあるのは東京体育館
起工式で壇上に並ぶ安倍首相(左から4人目)ら①
起工式で壇上並ぶ安倍首相(右から4人目)ら②
建設地で始まった土木工事の様子①
建設で始まった土木工事の様子②
日本スポーツ振興センター(JSC)による「新国立競技場」(東京都新宿区霞ケ丘町10の1ほか)の本体工事着手を記念し、11日に現地で開かれた起工式で、小池百合子東京都知事など2020年東京五輪関係のトップらが祝辞を述べた。新国立競技場では五輪の競技だけでなく、開会・閉会式も行われる。大屋根には木材と鉄骨を組み合わせた部材を用い、すべての観客席から木のぬくもりが感じられるようにする計画だ。

 競技場は地下2階地上5階建てで、高さは約47メートル。地上工事は17年夏から着手予定で、屋根の構築は18年2月ころ、フィールド部分は19年春ころから工事が始まる見通し。基本・実施設計と施工は大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JVが担う。工事費や工事監理費などの契約金額は1393億4675万円(工事費は1379億6289万円)。19年11月30日までの施設の完成・引き渡しを目指す。

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